よくあるご質問
A.
もみ殻由来のバイオ炭(もみ殻くん炭)に土壌微生物を培養・定着したものが宙炭です。
宙炭用バルクは、TOWINGが厳選した農業用のバイオ炭で、土壌微生物の培養などは行っていません。
A.
バイオ炭が接着剤の役割を果たし、水中で崩れにくい安定した団粒構造が形成され、ふかふかな土になります。
A.
宙炭に含まれる難分解性の炭素(バイオ炭)が土壌に長期間固定されることで、大気中のCO2削減に貢献したとみなされ、クレジット化される制度です。
A.
TOWINGが代理で申請や書類作成を行う「J-クレジット申請プログラム」があるため、生産者様の費用負担や煩雑な手続きはありません。
A.
宙炭を散布した後、お手元の納品書をご用意いただき、チラシのQRコード等からオンラインで散布実績(10分程度の入力)をご報告いただくだけです。
A.
はい。TOWINGではDNAレベルで土壌微生物群を解析し、土壌の生物性や微生物バランスの状態を評価・診断するサービスを行っています。
A.
TOWINGが厳選した、微生物が含まれていない純粋なバイオ炭のことです。
A.
バルクを入れることで土壌の物理性(通気、水はけ)と化学性(保肥力など)が効率良く改善され、宙炭の微生物が増殖する「住みか(スペース)」が増えて、宙炭の効果が底上げされるためです。
A.
はい、保水性や水はけの改善、土を柔らかくするといった「土壌の物理性・化学性改善資材」として単体でも十分な効果があります。
A.
現在販売している主な原料は「もみ殻くん炭」ですが、用途に合わせて畜ふん炭などのバリエーションも順次展開予定です。
A.
もみ殻や木材などのバイオマスを、酸素を制限した状態で高温(350℃以上)で加熱し、炭化させた固形物のことです。
A.
はい。宙炭用バルクもバイオ炭であるため、農地にすき込むことでJ-クレジット(CO2の炭素固定)の対象となり、宙炭と一緒に申請できます。
A.
TOWINGのバルクは、500種類以上の炭からEC(塩類濃度)や粒度、顕微鏡構造を分析し、農地に悪影響(過剰なpH上昇や生育障害)を与えないものを厳選しています。
A.
自作の炭は温度管理が難しく、強アルカリ性で生育に悪影響を及ぼすリスクや、品質の証明が難しいためクレジット対象外となることが多いので、推奨していません。
A.
弊社が販売・品質確認した「宙炭用バルク」以外のバイオ炭は、宙炭の微生物との相性や十分な効果を保証できないため推奨していません。
A.
10aあたり、浅根性作物(コマツナなど)は1,700L、深根性作物(トマト、ナスなど)は3,700Lを推奨しています。
A.
果菜類などは土の深いところ(起耕深15cm程度)まで根を張るため、より深い層まで物理性を改善するために多めの投入が必要だからです。
A.
いいえ。バルクによる物理・化学性の改善効果は長期間(数年〜数十年)持続するため、基本的には初年度の投入のみで問題ありません。ただし、深根系は5年に1度、宙炭用バルクの施用を推奨します。(果菜系:ナス、キュウリ、トマト等、起耕深15cm程度の作物)
A.
浅根性作物は不要ですが、深根性作物(果菜類など)の場合は、地力維持のため5年に1度を目安にバルクを再投入することを推奨します。
A.
はい。同時に圃場全面に均一に散布し、一緒に土へすき込んでいただいて問題ありません。
A.
宙炭用バルクには微生物がいないため、太陽熱消毒などの前にあらかじめ畝にすき込んでおくことが可能です(消毒後に「宙炭」を散布します)。
A.
もみ殻くん炭ベースのバルクは非常に軽く、容量(L)の約0.11倍が重量の目安です(1700Lで約187kg)。
A.
扱いやすい50Lの袋入りや、100Lの袋入りのラインナップがあります。
※お届けする地域によって規格が変わります。
A.
多孔質でスポンジのような構造のため、土壌の微細孔が増え、最大容水量や有効水分量が増加して「保水性(水持ち)」が劇的に良くなります。
A.
粘土質のような水はけの悪い土壌では、炭の粒子が水の通り道(マクロポア)を作り、透水性と通気性が大きく改善されます。
A.
宙炭用バルクの投入量によりますが、かさ密度(土の重さ)が低下し、踏み固められた圃場でも柔らかくなるため、トラクター等の作業性も向上します。
A.
はい。土が柔らかく物理的抵抗が減るため、ダイコンやニンジンの又根・曲がりといった形状不良が減少しやすくなります。
A.
はい。バイオ炭表面の構造が肥料の陽イオン(カリウムやカルシウムなど)を吸着・保持するサイトとなり、保肥力(CEC)が向上します。
A.
水や肥料がすぐに流れ出てしまう(溶脱する)砂地において、宙炭用バルク(バイオ炭)が水分と養分をしっかりキャッチし、作物に利用させやすくします。
A.
もみ殻くん炭の宙炭用バルク自体はアルカリ性のため、単体で大量に施用すると土壌pHが上昇する傾向があります。
A.
施用直後は炭の灰分によって一時的にECが上がりますが、雨や水やりによって余分な塩類は徐々に洗い流されて低下します。
A.
ハウス内は雨による塩類の洗い流しがないためECが下がりにくいです。塩類集積に注意し、適正量の散布と水管理を行ってください。
A.
はい。微生物に分解されにくい難分解性の炭素の塊なので、土壌有機炭素(SOC)として長期間土に蓄積されます。
A.
灰分由来のリン酸が供給されるほか、土壌pHの改善によって土に固定されていたリン酸が溶け出し、作物が吸収しやすくなる場合があります。
A.
もみ殻由来の豊富なカリウムが供給されるとともに、CECの向上によってカリウムの保持力が強まります。
A.
バイオ炭は黒色で太陽光を吸収しやすいため、春先などに表層の地温を上げる効果が一部期待されます。
A.
土が極端に軽くなりすぎる(固相率の低下)ため、背丈の高い作物が強風で倒伏しやすくなったり、表層が乾燥しやすくなるリスクがあります。
A.
宙炭用バルク施用による土の軽量化を考慮し、深めのすき込みや支柱の強化、防風対策などを検討してください。
A.
バイオ炭が一時的に肥料成分を吸着してしまい、作物に回りにくくなること(窒素飢餓に似た現象)があります。必要に応じて初期の施肥設計を調整してください。
A.
バルク単独でも通気性改善等で土着の微生物が活性化し促進されるケースはありますが、より確実で安定した効果を出すには「宙炭」との併用が必要です。
A.
過剰に施用してpHがアルカリ性に大きく傾くと、鉄や亜鉛などの微量要素が不溶化し、欠乏症が出やすくなるリスクがあるため適量を守ってください。
A.
宙炭用バルクは非常に軽いため、風の弱い日を選んで散布し、散布後は放置せずに速やかにロータリーで土にすき込んでください。
A.
現在の推奨設計は主に畑作(露地・ハウス)向けです。水田での浮遊リスクや効果についてはお問い合わせください。
A.
宙炭用バルク単体でも、透水性が改善することで過湿になりにくい土壌環境が整い、根が健全に育ちやすくなる効果が期待できます。
A.
作物の根が主に張る深さ(起耕深)に合わせて、15〜20cm程度の層に均等に混ざるようにすき込むのが効果的です。
A.
宙炭と同じ効果は得られません。また、単に混ぜるだけでは微生物が炭に定着せず死滅しやすいため、「宙炭」のような高い生存率や即効性は得られにくいです。
A.
はい。もみ殻や木材など、原料の種類によって炭素の含有量や固定量の計算式が異なるため、申請時に原料情報が重要になります。
A.
肥料成分が多く、ECやpHが大きく上がりやすいため、土壌診断を行い、既存の元肥を減らすなどの緻密な施肥設計が必要です。
※鶏糞炭バルクは一部地域でのみ試験販売中
A.
厳密な使用期限はありませんが、品質保持のため早めにご使用ください。
A.
雨に濡れたり、直射日光で袋が劣化するのを防ぐため、屋根のある場所やシートを被せて保管してください。
