製品詳細
宙炭と施用すると、約10a(田んぼ1反あたり)で約1tのCO2を削減することが可能です。
作付けを切り替えるタイミングで、たいひ散布の代わりに宙炭を利用することにより約1か月で上質な農地に転換することができます。
また、宙炭で育成した作物は、サスベジとして認定され、販売時にサスベジとして販売していただけます。
想定メリット
宙炭を導入いただくと下記のようなメリットが得られます。
・化学肥料の減肥(例:小松菜で50%削減)
・たい肥投入頻度の低減(毎年→3年に1回)
・土地稼働率向上(連作障害緩和→従来1.5倍)
・環境貢献による付加価値向上、売上向上
・宙炭の施用量に応じたカーボンクレジットの代理取得・販売、売却利益の一部還元
詳しい内容についてはぜひお問合せよりご確認ください。
一般的なバイオ炭との違い
一般的なバイオ炭はアルカリ性が高く、特に水田転作地や未熟土といった土壌改良を行うべき土地に対しては耕作土壌の2%程度が投入上限です。この2%を超えた量を散布してしまうと、作物が好む土壌酸性度(pH5.5~6.5程度)を超えてしまい、結果的に収量が落ちる原因にもなります。一般に、2%を超えない範囲で、広大な農地に精度よく散布することは困難で、例えば散布ムラなどにより収量が減少するケースもあります。 これに対し、宙炭は、宙炭自体の酸性度が中性に近い特徴を持っています。そのため、どれだけ投入したとしても植物が好む土壌酸性度を維持することができます。例えば、散布ムラがあったとしても問題が起こりづらいです。また、弊社や協力農家様の実験結果では、収量が向上する効果も確認できています。
※畑土との混合試験も現在実施中です。